インプラントついて
自然な見た目でしっかり噛める
インプラント治療!
人工歯根部として人体との親和性に優れた金属(チタン)を、歯の抜けてしまった部分に埋め込んで、セラミックなどで作られた歯冠を取りつける治療法です。
審美性に優れていて仕上がりが自然で、食べ物を噛んだ感触がしっかりと顎に伝わり、歯茎が痩せてしまう心配がありません。また、埋入に使用するチタンは、人体と結合しても金属アレルギー反応を起こさないので、安心して埋め込むことができます。
さらにインプラントは、埋入後も定期的なメンテナンスを行えば、半永久的に使用できますので、「第二の永久歯」とも呼ばれています。
インプラントの構造
- 上部構造(人工の歯)
- おもにセラミック素材のものを使用し、ほぼ自分の歯と同じぐらい自然に仕上げることができます。
- アバットメント
- インプラントと上部構造を接続するパーツになります。噛み合わせの状態によって、角度を微調整します。
- インプラント(人工歯根)
- 顎の骨に直接埋め込みます。術後はインプラントと骨が強力に結合しますので、とれる心配はありません。
インプラント治療の流れ
- [STEP1] インプラント治療前の口腔内診断
- インプラント治療が失敗するほとんどの原因は、歯周病による感染です。そのため、インプラント治療を受ける場合には歯周病の検査と治療をしっかりとやってくれる歯科医院を選ぶことが重要です。当院では、事前にしっかりと歯周病・むし歯の治療を行ったうえで、万全の状態でインプラント治療を行います。
- [STEP2] CT撮影・検査
- CT撮影・検査CT撮影(断層撮影)はからだを輪切りの状態で撮影、見ることが出来るようにする装置です。断層画像からは顎の骨の状態、深さ、厚さ、位置などを正確に確認することが出来ます。
- [STEP3] カウンセリング
- 診断結果をもとに、コンピュータを使って画面を見ながら一人一人の治療方法やそのためにかかる費用を説明します。治療に関しては、患者さまにも現在の状態や治療計画をよく理解していただき、治療を進めて行きますので、疑問・質問等は何でもお聞きください。
- [STEP4] インプラント埋入手術
- インプラントオペは麻酔をしますので、痛みはありません。麻酔が切れた後に軽い痛みを感じることはありますが、痛みどめを服用するほどでもない場合がほとんどです。術後2、3日少し腫れることはありますが、自然におさまりますので、仕事や学校を休む必要はありません。
- [STEP5] メインテナンス
- インプラントは感染しますと抜けてしまいますので、埋入後は定期的なメンテナンスで歯垢、プラークを落とし、口腔内を清潔に保つことが重要です。一般的には、3ヶ月に1回程度の間隔でメインテナンスを行います。メンテナンスはクリーニングですので、痛みはありません。また、毎日の歯みがきなど日々のメンテナンスを怠ると、永久的なインプラントの寿命を短くさせてしまうことになります。